攻めの実践(怒涛のコンビニ編)

あなたは攻めを信じますか?というわけでここでは今や生活に欠かせないものとなったコンビニで、どう攻めるべきかというのを説明しよう。

ここでは、布石としての「コンビニ内での友達の会話」と、攻め発表の場と言える「レジでの行動」を収録。さらに攻めの戦法のバリエーションを紹介。

 

 会話¥レジでの行動ワンポイント攻めアドバイス

コンビニ内での会話

マニュアル化されたコンビニ店員に素敵なダメージを与えるには?を考えてみよう。そして攻めるのだ。

ライバルコンビニについて話す   攻め度2%  ランク・逃げ

 コンビニの店員はコンビニに対して忠誠心を持っておらず、この会話にはまったく意味がない。コンビニの店員も聞く耳持たぬであろう。

店員誉め  攻め度73%   ランク・バント攻撃

 まずは店に入る前に、店員のものと思われる車をチェック。そして、店に入るなり、「あの車いいよなー、センスいいわぁ」とか誉めまくってしまえ!店員はとりあえず聞く耳を持つであろう。そこで、最後、レジでの行動によって相手に素敵なダメージを与えるのだ。次へつなぐ堅実な戦法と呼べる。

下ネタ    攻め度43%   ランク・責め

 だれだれがどうので、何々がどうのなどと話せば店員は聞く耳持つかもしれないが、ただの迷惑である場合が多い。しかも女の子はできない。同じ下ネタなら、やはり次の項のものの方が攻めているといえる。

エロ本品評会   攻め度84%  ランク・攻め

 小さい子供の前でやるのは不可。しかし、深夜に、ガムを買うコーナー=レジの前で、「あの本はどうの、この本はどうの」と話すのだ。これは、露骨にエロ本の話と分かるようにしてはいけない。まずは、「この本の執筆陣は…」「しかしシチュエーションとか時代の流れのことを考えれば…」「福利厚生や経済的観点からもちゃんと考えようや」とやたらまじめに話すのがコツ。ああ、まじめな人たちなんだ、と店員に思わせ、店員が控え室に向かう瞬間に雑誌名を店内に響かせる。これである。店員は控え室でなんじゃあいつ、と思うであろう。思わせたら勝ちだ。女の子は、これを男性用品(シェーバーなど)で行えば同等の効果が得られる。ただし、男が女性用品の話をすれば、確実に変態と思われる。注意だ。

うちの店では…   攻め度67%  ランク・守り

 これもなかなかにおもしろい戦法。まず店員に聞こえるように、「うちはここのガム置いてないわ」など、自分があたかもコンビニ店員であるような会話をする。気さくな店員なら、「あなたもコンビニの店員さんなんですか?」と話してくるであろう。「違いますけど」とはき捨てるもよし、「いえ、お風呂屋です」とはぐらかすも良し、「はい、そうなんです」と言って話に花を咲かせるもよしである。「いえ、自衛隊ですが、入りませんか?」は多少危険なので気を付けよう。

経歴を偽る   攻め度54%  自己満足度・人による ランク・人によってまちまち

 例えばあなたが学生だとしよう。相方と以下のように話す、これによって店員をあざむき自己満足を得るのだ。「しかしお前が結婚するとはなぁ」「なんだよぉ、またその話かよ。お前も早く結婚しろよ。」「おれんちはおやじが厳しいからよぉ、お嬢様じゃないといけないんだよなぁ。」「あぁ、そう言えばそんなようなこといってたなぁ、でも俺の嫁さんは大学出てないんだぜ?」「いいよなぁ、お前は、久美ちゃんかわいいもんなぁ。」「まぁね」「あー!のろけやがって!このヤロー、でもお前、東大でといて幼なじみってのは意外だわ。」「うるせぇな、学歴なんか関係あるかよ…」こういう会話をすることで、自己満足を得る人と、むなしくて嫌になるタイプがいる。ちなみにクジャクと地元の友達は、「うちの会社潰れたトーク」を4時間展開して、ホントに暗い気持ちになったことがある。つまり私は自己満足を得るタイプであるが、ランクとしては自滅だろう。

レジでの行動

小銭使いと見せかけて募金  攻め度71%  店員敵に回す度87%  ランク・伏兵

 店員の「348円になります。」に対し、まず千円札を出し、支払うところに置く。小銭を出し、そしてそれを募金してしまう。店員が言葉に詰まるのは間違いない。相手が困っているところへ、こう言うのだ。「あ、千円です」そしてお釣を受け取る。お釣は細かいものは募金する。この時、最後の一円だけ躊躇し、「やーめたっと」といって財布に入れると、なお謎めいてよろしい。ただし殺気を感じるかもしれない。気に食わない店員がいたらこれで勝負だ。

「大きいやつしかないんですけど」 攻め度94%  店員に馬鹿にされる度91% ランク・攻め

 店員の「348円になります。」に対し、まず財布を見て、「あちゃー」という。「すいません大きいのしかないんですけど、良いですか?」と言った後、千円札を出す。店員は目を白黒させるだろう。そこでこう言うのだ。「あ、僕にとって大きいだけですけど…。」クジャクはこれを高校時代に、ナチュラルにやってしまい、店員の女の子に大爆笑を食らった。

オーバーアクション  攻め度54%   店員好感度68%  ランク・守り

 誰でも出来る簡単な攻め技。ランク的には守りだが、微笑ましい光景を生むことは出来る。熱いコーヒーを買う。レジに持っていくまでに「ウワトルワッチっちっちっち」と意味不明な言葉を口走ってレジ前に置く。置いた後、大袈裟に手を振りながら、「あっちー」。気さくな店員さんなら、「イヤーすいませんね。」とか話してくれる。無視されると腹が立つ場合が無きにしもあらずだ。

にたり   攻め度8%  店員好感度1%  危険度87%  ランク・責め

 買った後に店員を見てニヤッと笑っていく人を見掛けたが、あれは怖い。店員さんもお客が出ていった後に、「何じゃ、あれー」とか怖がっていた。やめなさい。

「くだらない調査してるんですけど…」  攻め度92%   店員敵対度54%  ランク・必殺技

 ちゃんとケアすれば意外に敵対度が低くなる攻め。「くだらない調査してるんですけど、カナダの首都分かりますか?」などということを聞いてみよう。意外に面白い答えが返ってきたり、「何でそんなことしてるんですか」という会話が始まったりで、結構自己満足がえられる。クジャクはこれを既に三回やっているが、「ちょっと分からないんですけど」一名。「オタワでしたっけ?」一名。「んートロントですよね?」一名。ちなみに愛想のいい店員にしかやってないが…。

メモ    攻め度87%   店員敵対度84%  ランク・責め

 店員の前でメモを取る。店員がかしこまったらこっちの勝ち。いつもと同じ感じだったら相手の勝ち。僕の友達がやってみたらしいが、大体負けてばかりだったそうだ。たった一度だけ、店員さんが顔を真っ赤にしたことがあるらしい。かわいそうだからそういうことはやめましょう。

あなたのために祈らせてください   攻め度99%(推定)  店員敵対度98%(推定)  ランク・責め

 これも攻めではなく責め。やったことが無いから、攻め度などは不明だが、とりあえず店員さんが不安になることは確か。店員さんはレジでこれをやられたら、逃げられない上、レジが不円滑になってしまいどうしようもあるまい。あいてが「けっこうです。」といったら、「あなたは私を侮辱するんですか!」と言おうとまで友達と計画し、実行寸前までいったが、警察を呼ばれると困るためやらなかった。ちなみに友達は地元の人。

うなぎパイ下さい!   攻め度74%  店員好感度84%   ランク・守り

 地元などで、僕と友達が頻繁に行う攻め。たまに困ってしまうレジがいるが、知り合いがレジをやっているときは、「相変わらずやねー」と必ずいわれてしまう私。うなぎパイが売っていないことを前提にやるのがいい。一度うなぎパイが売っているところでやってしまい(コンビニではなかった。)、買わなければいけなかったことがある。大体の場合、和やかなまま終焉を迎える。

 

攻めの行動集コンビニ編

アイスクリームまとめ買い

 あまりリアクションはない…。

中の音楽にあわせて躍る

 見て見ぬふりをされる。

どらやき温め激論会

 一度やってみたがそこまでの効果はなかった。

道を聞く

知ってる道でも聞いてみる。会話をしたいときやるといいかもしれないが、全く意味がない…。

「はらたいらさんに5000点」トーク

友達と入ったら、「はらたいらさんに5000点」というセリフだけで会話をしてみる。「はらたいらさんに5000点?」「うん、はらたいらさんに5000点」「あー、はらたいらさんに…5000点なぁ」「はーあ、らたいらさんに5000点」「はらたいらさんに5000点ねぇ…」これは全く意味がない。

ポテトチップス全種買い

 僕の友達の友達がやったところ、店員さんに話し掛けられたそうだ。本当かどうかは疑問。

 

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