日時 1999年10月26日〜27日
到達場所 鳥取市レストランべるしい
メンツ 僕 ヒロ コバシン
到達手段 コバシンのパジェロ ヒロのパルサー
10月24日。私はめまいもちとなっていたこの秋、体調を調える為、寝れるだけ寝ておいたら、日本シリーズが始まり、終わると同時にまた眠る。10月25日朝起きる。夜寝ようと思って布団に入るが、20時間近く寝た後では寝れるはずもなく、26日の朝。20時間も起きているとさすがに眠い。が、ゼミの卒業写真撮影があり、寝たら起きれないと思って必死で我慢。めまいもちで体調が悪いのに。
一方で私のホームページの掲示板では、鳥取リベンジの名が踊っていた。前の広島旅行の際、鳥取で痛烈な雨に教われたことを不服とする僕らが、復習の為に鳥取リベンジを企てた事に興った企画だ。で、全く関係ないはずの小浜キャンパス在住コバシンを巻き込んで、26日深夜、小浜行き決定。目的は「ボーリングの為」
眠っていてはいけなかったはずのゼミの卒業写真は、どういうわけか眠っていてもかまわなかったという神経を逆なでする状況が現出され、徹夜明けのナチュラルハイをなんとか維持した状態で、写真を撮り終わり、最悪の精神状態で小浜行きの為に頑張って起きてみた。その後、連絡の都合が付かなかったりで、結局日本シリーズ観戦後に出発する事に変更、見事中日が負けて精神状態がこれ以上ないぐらい劣悪、めまいもち徹夜30時間越しでのスタートとなったこの旅行。安眠まくら持ち込み、モデルガン持ち込みというどうでも良い旅は、なんかもう眼も当てられない惨々な旅となった。
ヒロが元気だったのが救いなのか、僕が徹夜明けでヤケだったのが救いなのか、車は無事に小浜に向かう。
「猫元気かな」
「いねえよ」
「コバシン生きてるかな」
「死んでるよ」
「中日負けたな」
「ほっとけ」
ひでえ会話だ。悪かった、ヒロ。機嫌が良いようなフリして実は最悪の精神状態だった僕では、会話もつらかっただろう。しかし僕にだって言い分が無いわけではない。なんてったって、若い頃の郷ひろみの曲で100キロ超の場所に場所に付く、というのはよほど精神状態が普通じゃない(べるしい)おかしい人間でないと無理だというものではないか。
という事はつまり、ヒロはべるしい人間だという結論に至るわけだが、この辺はあまり気にしない方が勝ちかもしれない。ちなみにべるしいという形容詞はこの旅日記を読むか、べるしいに行かないとわからないので、あまり気にしないでもらった方が良いかもしれない。なんてうちわ受けな文章だろう、と自分でも納得いかないで書いているのだが、あんまりにもせかされるので仕方が無く書く次第なのである。こうやってどんどん僕のホームページがべるしくなっていく、という事実をコバシンなど諸兄はいかように考えておられるのか?という文章がますます内輪受けで作者非常に嫌になっているのだが。
まあいい、ともかくも、およめサンバを聞いて
「それが大事だよ」
に
「それってなんやねん!」
とツッ込む、凡々たるというか、ありきたりと言うか、寒い事この上ない精神状態で、お化けのロックンロールにちゃんと、
「イッヒヒッヒノイヒイヒ」
と合いの手を入れるような思考力の無さで、小浜についてしまった僕と、コバシンの事をちゃんと心配している非常に冷静なヒロのコンビが、小浜についてピンポーン。
がちゃりと開いたドアが、
「誰?」
という一言とともに閉まる。これが三回繰り返される。あかん、ベタベタやがな!北兵庫エセ関西人コバシンめ、やっぱりおまえも疲れてんのかよ、と思いながらヒロと顔を見あわせる。本気のため息を吐いた僕。
「帰るか」
と一言。
「そうやな、帰ろうか」
とヒロも答える。精神状態がひどいので、あんまり不自然でもない会話がつながり、結局帰るという運びになった所で、コバシンが出てきた。
ともかくも、そういう良く分からない社交辞令のようなボケと、究極的なまでに内輪受けなツッコミが、10分半。さらに疲労度が上がっていく僕だが、食料が与えられる、と知ってホットスパというコンビニに付いた頃にはすでにいつもの僕に戻っていて、
「これ食うか」
とキャットフードをカゴに入れる、というような恥ずかしいほどベタベタなボケをかましてツッコミを待つ姿になっていた。ホットスパの中でこういうやり取りが20分近く繰り広げられるわけだが、この辺のやり取りは、ベタベタすぎて恥ずかしいのであまり書かない。
歯磨き、持ってきたモデルガンの奪い合い、ビール、お食事、近況の確認と、ありきたりな再会の会話と世にもべるしい人間であるGの話題で圧倒的に無駄な時間をすごした僕らだが、眠さに耐え切れず、持ってきた安眠まくらで眠ることに。しかし、久しぶりの仲間との対談が眠りで妨げられるはずも無く。
「ボーリング明日7ゲームな。」
「阪神、本当に弱いな」
「おまえ、背高いよな。」
「右手がスマートチョッパーになった。」
という話になり、結局テレビ鑑賞にうつる。そしてその後はプレステでパワプロをするという、まあ何の変哲も無い夜を過して、結局徹夜なのに睡眠が3時間で鳥取に出発という運びになった。
コバシンのパジェロの後部座席でしきりと眠いを連発する僕だが、どちらかというと寝不足で気持ち悪い。これならまだ三徹の方がマシだった、という体調で、無理矢理ザ、ベストテンをやらされるハメになったりする。が、やっぱり寝ているのと寝ていないのでは違うらしくて、そのうちカーナビをいじめているうちに体調が戻ってきた。
兵庫県は北西の外れ、香住町で育ったコバシンこと小林晋輔は豊岡と鳥取で遊ぶという事を覚えてしまった最低ランクのシティーボーイだ。彼は東部自動車学校で免許を取り、べに屋という行き付けのカレー屋があるほどの鳥取通。ゆうなれば鳥取男で、まあ公称すると馬鹿にされる看板をたくさん持っている。しかもかわいそうに公称してしまっている。そして馬鹿にされるのを楽しんでいるフシがある。そういえば迷惑をかけられるのが大好きな彼だから、馬鹿にされて喜ぶのは当然なのかもしれない。一口で言えばいいやつなのだが、もっと簡単に言うと、マゾだ。そんな彼が車を運転して、鳥取について猫が管理人をしている駐車場に車を止め、さっそくカレー屋へ。
しばらくいくと、べに屋発見。どうでもいいがファッションショップだ。
「あれ、ちょっとまてよ。マジでないぞ。」
とあわてるコバシン。
そこからしばらく歩くとべに屋が会った。
「あるじゃん」
「ほら、あるだろ!」
と得意そうなコバシン。どうでもいいがやってない。
「あかんがな!」
「つぶれたんかな…。」
「二階でテナント募集って書いてある張り紙が。」
悲劇的な結果になっているのかどうかは知らないが、ともかくもカレーが食えないのが悔しい。
「もうひとつ行き付けの飯屋ある。」
とコバシンに連れられて、続いていくと変なビルがあって、気配が全く無い。どうやらここも休みか、と思ってみたら、無い気配の中で、満員で入れないレストランべるしいが。
元々静かな町、鳥取だが、全く気配なかに、人がいっぱいいて黙々と飯を食うというさまは実になんか鬼気迫るものがある。
「と、とりあえず来たわけやし、ちょっと鳥取見物でもしようや」
とコバシン。しばし大丸、駅上デパートなんかでナシの値段などを見物する。さすがに地方中堅都市、鳥取。大丸と駅の間の地下通路では、流しがいて、尾崎豊を歌っていたが、ちょっとスゴイ。離れてから。
「俺あんな下手な流し初めて見たぞ。」
「声出とらんやん。」
「恥ずかしいんじゃねえか?。」
恥ずかしがる流しがいる、鳥取。なんてことだろう。
再度べるしい。ランチの盛りの時間を過ぎるとべるしいもさすがに空いてきた。
何でも鳥取では大盛りのオムライスとかで有名らしく、コバシンも友達と三人でオムライスの中二つとオムライスの大を頼んだが、食い切れなかったことがあったとかだ。とにかく腹が減ったからなんでもいい。寝不足だからボリュームあるのは勘弁だけど。
お冷や、メニュー、おしぼり登場。すまなさそうにおばさんが持って来てくれた。脂が浮いていると思ったので、顔を拭こうとしたが、おしぼりから変な匂いがして顔を拭くのを辞めた。とても感じの良いお店だが、何か鳥取くさい。水を飲むとこれまた鳥取塩素くさい味がするので、みんな飲むのをやめた。
メニューを見るとべるしいランチなど、実にそそられる名前のメニューがあったが、ベニ屋がやってなかったので僕とコバシンはかつカレーランチ(オレンジジュース)を、ヒロはチキンカツランチを頼んだ。
ヒロ、鳥取くささにやられてお手洗いに一時退場。
「どうも最近水道の水が飲めん」
「俺もそうなんだわ。いなかもんはそうなんだよな、やっぱり。」
「いや、俺最近どこの水道の水も飲めんのやわ。だから最近氷で思いっきり冷やして塩素わからんようにしてのどごしを楽しむだけにしとる。」
「ほお、意外とデリケートなコバシンやな。でも大阪とかは湯沸かしつかっとるで逆に飲めるんちゃう?」
「まあな。」
「正直水なんて体にええ悪いかどうかやなくて飲めるかどうかやもんな。でも、大阪って水は飲めるけど氷は湯沸かし使ってなかったりしたりすることってないか。甲子園に見に行った時に、アイスコーヒー飲んだらうまかったんやけど、氷が溶けてきた瞬間塩素がコーヒーに勝ってな。」
「ああ、あるある。あ…。」
「あ…」
「ま、まあ、オレンジジュースは最初からいろんなもんはいっとるしィ。」
「そうそう、黄色四号とか。」
「オレンジジュースのほうが勝つ勝つ」
「とええけど…。」
「な…」
と意外にデリケートなコバシンと水道水塩素トークをしているとヒロ登場、直後灰皿登場、続いてすごい色のカレーが、ちょっとあやしげな店のおじさん(エプロン似合い過ぎ)とともに登場。
スゴイ色のカレー。実に黄色い。黄土色というかなんというか。来た瞬間に、うわっやってもうた!と思ったが、店の中なので我慢。サラダには卵焼きがドレッシングごと乗ってるし。しばらくするとヒロのチキンカツランチ登場、
「ご飯少なかったら言ってくだされば、お持ちしますが…。」
すごく感じのいい店だ。
怪しいカレー。食ってみたら、癖が会ったが、
「すげえうめえ。」
チープな冷えカツと絶妙のコンビネーションで、くせはあるが実においしい。まずいんじゃないかという期待(するなよ)を思い切り裏切られた。
それにしてもべるしい。
うまいし。チキンカツパサパサやし。グラタンの中のマカロニすげえ長えし。
ヒロは我慢しながら水飲むし。飲み干したらおばさんすごく丁寧にすまなさそうにうれしそうに水をなみなみと注ぐし。他の人誰も水飲んでねえし。だいたい店の名前からしてもう変やし。スープは給食のシチューの味やし。っていうかスープじゃねえし。
オレンジジュースめちゃめちゃ強えし。
サラダの上にのっとる卵焼き味ねえし。ドレッシング薄いし。
おっさんカッコええし、おばさんええ人やし。カレーうめえけど飽きるし。
とにかくも満足してレジを打って計算、でもなぜかお釣の計算はおばさんの暗算で、しかも一瞬。そしてどこまでも腰の低いべるしい。
鳥取男児も、鳥取撫子も、きっと腰が低い良い人なんだろうな、と思って店を出る。ヒロだけが不満そうだったが、僕とコバシンは満足して店を出た。それにしても、腰が低くて、すまなさそうな皆さん。そういえば店の中で話し声はほとんど聞こえなかった。行儀の良い町、鳥取。
とりあえず猫の管理人のいる駐車場に歩く。コーヒーメーカーを持ち歩いている人間など、ちょっと正気ではない映像も目に飛び込んでいるが、不思議と鳥取の町の中にはマッチしている。車に入って町を見渡し一言。
「鳥取ってよお、なんて言うかよお。」
切り出した僕に
「暗いよな」
とあまりにもダイレクトなヒロのひとこと。日本海側が暗いというのは俗信だと思っていたが、比較的落ち着いた町だと思った広島の方が全然あかぬけている。それにしたってダイレクトすぎやしないか。
「っていうかよォ」
とフォローを入れようとする僕に、
「幸うすい町って言うかな!!!」
と鳥取で遊んできたとコバシンが自分をも突き刺すトドメを。おまえ鳥取嫌いなんか!?
「アカンがな…。」
天気が悪いというのもあるだろうが、仮にもアーケードである。
「みんな下向いてあるいとるもんな…。」
「ほ・ホントや…。」
「あの靴屋の前のおっさんすっげえ申し訳なさそうにたっとるし、頭下げたし。」
ボーリング上へ向かう車の中、すげえ楽しそうなおばさんらをやっと発見したが、顔が笑ってなかった。そしてついに傘を振り回す元気な子供発見。一同
「おおおおおっ」
とおどろくが、その子の顔が見える距離に来るとまた一同、
「うわーーーーーー。だるそう!」
「やる気ねえ!」
「めっちゃ嫌そう!」
「あかんがな!!!」
一体何が悲しくてみんなあんなに腰が低いというか、暗いというか、幸が薄いというか、なんなのか、この町は。
「これ、コバシンの町って言うより俺の町だよな。」
と暗さを自認する僕はそういった。
鳥取ウォッチングは妙な楽しさのなかすすむ。だいたい初めて鳥取の町に来たというのに、sight seeing (観光)じゃなくてwatchingいや、observing(観察)するというのも、一体どういう訳か。というより、される町に明らかに問題があるんじゃなかろうか?
所かわってボーリング場。ひたすらボーリング。
一ゲーム目。試し。 滑る。
二ゲーム目。準備。 カンが狂う。
三ゲーム目。勝負。 すげえ低レベルな闘い。
四ゲーム目。ハイテンションボール。 誰も見向きもしない。
五ゲーム目。勝負。 途中でみんな勝負を投げる。みんなで励ましあう美しい友情。
六ゲーム目。流し。 お互い罵り合う見苦しい劣情劇場。
七ゲーム目。締め。 虚しい。
特筆すべきは四ゲーム目、ハイテンションボール。わざとすさまじいテンションで投げて。
ガターで
「やっちまったよぉ!!」
「どんまい!次ある次ある!!」
と、ボーリング場に聞こえる大声。ストライクで
「おっしゃあストライク」
「おおっし!」
と物凄いおおげさなガッツポーズと強烈なハイタッチ。鳥取県民、見向きもしねえ。
「おいおい、福井でももうちょっとさあ。」
「福井の人たちはひくよな。」
「ひいてくれるだけマシじゃん!」
攻めキラー鳥取。というより、町全体が攻めているといった方がいいので、あんまり攻めても意味が無いらしい。
鳥取の人達がボーリングをする姿を見たが、みんなそろって妙にうまいのに加え、ストライクを取ってもニコリともせず、ガターになっても全く顔を変えないのはいったいどういうわけか。いったい何をしにボーリングに来ているのか、気になる。
で、ぼくらのスコアだが、三人そろって恥ずかしいのでここには書かない。
帰り。鳥取砂丘。なんかコバシンはガンダーラ歌いに来たりとか、いろいろしていたらしいが、とにかく砂しかなかったし、梨が高かったし、砂時計が1200円だったので、どうしようもなく、帰った。予想以上に、予想通りだった。
で、当然帰りの話題と言えばべるしいになる。当然というところに若干の無理を感じながらも、当然そうなってしまった。
「何でべるしいって名前なんだよ。」
「多分フランス語だよな。」
「チキンカツフライパンで暖めんなよ。」
何かヒロだけすごくいやそう。しかしコバシンと僕は会話を続ける。
「そういうなよ。鳥取ではみんな、『今日べるしるゥ?』とかいわれてんだぜ」
「ガストに行くことをがするっていうみたいにか?」
「そう、もう大人気。」
「何かべるしいって動詞でも良いけど形容詞でもイケるよな、うれしい悲しいべるしいって感じか。」
「なんだよ、べるしいって。」
ヒロがたまらず突っ込む。
「いや…」
「いろんな意味あるよな!」
とはコバシン。その後2時間に渡ってべるしい話をすることになる。
結局意味が「レストランべるしいっぽい」という形容詞で、何とも言えず、ちょっと「やっちゃった」感じの見かけだけど、実は意外と良くて、良い味を持っている、と言うこととなった。
とてもべるしい新語集。
べるしい(固有名詞) 鳥取のレストランべるしいのこと。
べるしいウォーター(固有名詞) 鳥取の水のこと。
べるしい (形容詞) 明らかに失敗臭く、後悔するが、なじんでみるとクセになるような感じ。
人によっては、二度と行きたくなくなる感じ
(用例)
1 ) 今すごくべるしい気分だ。
2 ) あいつ、すごくべるしい奴だな。
- 3 ) この店って意外とべるしいな。
べるす(形容詞) 物事の本質を覆い隠すこと
(例) オレンジジュースが塩素をべるしたな。
べるしむ(形容動詞) 1 べるしいに行くこと
2 べるしいっぽく思うこと
ベルシー(名詞) べるしいっぽい人柄、魂
(例)あいつは良いベルシー持ってるよな
べるしる(固有?動詞) べるしいに行くこと。 (類)ガスる ガストに行くこと
ヴェルシイ鳥取 鳥取のサッカーチーム。あるかどうかは知らない。
こんな話を2時間。馬鹿だ。晩御飯は牛丼だったが、ここでも天丼とか、温泉とかの、べるしい話をしていた。
で、何とか小浜到着。
そうしたら、コバシンの彼女が来ていた。言えよ、コバシン。
初対面なのに何か名前知ってるし。いきなり泉ちゃんって呼ばれるし。
「で、いきなり泉ちゃんってなんやねん」
と突っ込んだところ、
「じゃあ、やめましょか」
ってめっちゃまともに受け答えられるし。あかん、コバシンの彼女だから天然記念物だと思っていたら普通だった(((誉め言葉・一応)←シャレが通じてなかったら全部コバシンの責任)) ので、どうしていいか分からなくて、僕だけめちゃくちゃ嫌な奴になってしまったのだが、弁解するのもめんどくさいのでやめた。僕はちゃんづけで呼ばれるのが嫌なわけでなく、まして呼び捨てとかも全く気にしない男だが、泉ちゃんと名前にちゃんづけされるのを極端に嫌がる男なのだ、とここで弁解してみる。本人見ることは一生無いと思うけど。
ともかくも、コバシンの家にいろんな土産をおいていことしたが、全部嫌がられた。特に彼女(名前知らんし)に、もって帰れ、と言われて
「あんた家主か」
って言おうとしたが、実際間違いなく家主だと思ったので言うのをやめた。自宅が無いのかコバシンは。
そんなこんなで、福井に帰ってきた僕らだが、えたものはべるしいと言う言葉と筋肉痛だけと言うひどい結果となってしまった。更にこのページは、僕のホームページ史上もっとも内輪受けなページになってしまったことを、いったい私はどう弁解して良いか。
おまけ
内輪受けついでに、べるしいランキング(あーあ)
べるしいな人ベスト10(99年10月付)
1 あの流しの兄ちゃん
2 べるしいの親父
3 俺
4 べるしいのおばちゃん
5 G
6 鳥取の役所の駐車場にいた人
7 コバシンのカーナビ(人じゃねえじゃねえか)
8 T橋教授(あの人)
9 ヒロ
10 鳥取傘さし少女
べるしい番組ベスト3
1 ふれあい若狭
2 週刊ストーリーランド
3 タモリ倶楽部
べるしい店ベスト3
1 べるしい
2 大谷食堂
3 バマキャン学食
べるしい都市ベスト3
1 鳥取
2 香住町
3 小浜