映画のページです。月一ペースぐらいでの更新を目指します。
2004 2003年うちわシアター賞
第2回更新はアジア映画のススメです。
香港映画、韓国映画が日本でも気軽に見ることができる時代になりました。日本アカデミー賞で外国映画賞を取り、ハリウッドに史上最高額リメイクされることが決まったインフェナルアフェアも香港映画。JSA、シュリなどのシリアスな展開を見せるかと思えば、猟奇的な彼女、火山高なといった、イマイチ良くわからない(笑)展開も魅力の韓国映画。フランス映画、ハリウッド映画のような期待を裏切らない西洋の映画と比べ、華が無いのは否めませんが、話の深みは独特で引き込まれていくアジア映画の良さってのもまた格別です。今回はアジア映画の良さを語ってみたいと思います。
T アジア映画vs邦画
何が違うのよって話です。イマイチわけのわからないというところで共通している(笑)アジア映画と邦画、さて、どんなもんでしょうか。
1 出てる人が誰だかわからない。
2 音楽のチョイスが微妙
邦画はこれは褒めていいことなのですが、すっばらしいBGM、そうでなくても無難な曲で映画を彩ります。
3 無駄無駄無駄無駄ァー
ツッコミどころ満載。
U アジア映画vsハリウッド映画
1 メリハリ
2 伏線を張らない(伏線なのかどうなのかよくわからない)
突然マッチ棒を眺め出したら、そのマッチ棒がその映画に必ず登場するのがハリウッド映画。突然話が展開。え、なになに、と思っているともう進んでしまっている。そして突然立ち止まる。結果的にこれはそういうことだったのかあ?と思わせる展開がアジア映画です。考えるヒマを与えない。あるいは考えさせておいて、そのまま素通りしてしまう。
3 主人公は誰やねん!
ダブルキャストの映画とかを見てると、話の中心があっちこっちにブレてもう最終的にはどうでもよくなってくるのがアジア映画。
V 悩みのタネと攻略法
1 字幕と言語の調子が合わない!!
2 深く考えるだけ無駄な「サラダ感覚」
どのアジア映画にも言えることです(しかも必ずいえることです)が、おまえは結局なんだったんだ!という女優が登場(女優が主人公の時は男優)します。
3 あんまり期待すんな!
W まとめ
アジア映画の魅力は、思わず「マジで!?」といってしまうところにアリ!です。