食の殿堂

山中の食生活でおいしかったものを殿堂入りとして残していくコーナー。多くなってきたらページわけします。

こうやってまた自分用のページばっかり出来ていくわけだ。

一応評価表 殿堂入りのS(最強クラス)  同じく殿堂入りの特A(ものすごくおいしい)

記憶に残る味A   もう一度食べたいB 普通においしいC あんまりおいしくないD まずいE

裏殿堂入りW(バカヤロー)の基本5段階特級つき。

炙庭   焼肉   評価S(最強クラス・殿堂入り)

 飛騨牛最高!

 上ロースは口に入れた瞬間にとろけます。顔がにやけます。ロースは油すっきり、肉の味くっきり。甘い味がするので塩でさっぱりといただきます。これを食わずして、何が勝ち組か!

 カルビは口の中が脂身パラダイス。じゅわっと広がる肉汁が破壊力満点。もういやなことも忘れ、肉の快楽におぼれてしまいたいほどの・・・。なんか意味がちがってきそうだな・・・。

 ホルモンは口の中で旨みが溶けていき、最後にしっかり皮の味。名残惜しいぐらいの味をかもし出し、最高の食感。

 もう言うことなし。最高。このために生きているぐらいの勢い!

握りの徳兵衛 鵜沼店  トロサーモン(評価 特A)

 ノルウェーベルゲン産(それがいったい何なのかわからないが)のサーモン。何でもおいしいサーモンを作るのに最適な環境、漁場だというそのベルゲン。そういえば北海道とか、北の方ほど鮭がうまいもんね。アラスカのサーモンもおいしいと聞きますが、まあ、すしに合うというとまた話は違うのでしょう。何せ徳兵衛のサーモンは、このベルゲン産をうたいだした瞬間からおいしくなりましたから。サーモンが昔のトロサーモン級の味。そしてとろサーモンは何度食べても口の中でとろけます。鮭最高!

 で、今回はそんな握りの徳兵衛でも最新店舗、カウンターが広くて食べやすい鵜沼店に行きました。やっぱ寿司が廻っている店ほど、商品の回転も良いみたいで、この店は繁盛店なので(あたらしいから?)早くから廻ります。早速サーモンを。うまい!そしてトロサーモン。見た目はもう縞模様がグラデーションになってます。脂はすでに身からあふれんばかりに輝き、ああ、うまそう。口の中へ。うまぁいいいいいいいいいいい。

 っもう降参っ。

 あぶり紅トロ(なぜここで和風の言い方をするのかは不明)などにいたっては、昔から食べた焼き鮭の味とトロサーモンの味のいいところ取りした薫り高いトロサーモン。ああ、もうどうにでもして。

 ぜひイクラもベルゲンから持って来てください。向こうに工場作って。

ハイウエーオアシス美濃加茂      赤唐辛子カレー  W(バカヤロー)

 いや、普通のカレーを出すらしいんですけどね。一緒に行った上司は普通のカレーを食ったんですよ。でも、僕は話の種になるからって辛いであろうカレーを頼んだんです。辛いであろうカレーは、辛かった。しかし、食べられないほど辛くは無かった。しかし、食べられるかあ、こんなもぉん!おい!

 まず、当たり前だが、辛い。しかし、残念ながら、それ以上に、臭い。カレーじゃねえ、こんなの。カレーじゃねえよ。スープは汁っぽい。香りはカレーの香り皆無。妙な香辛料の妙なにおい。あー、吐きそうに。僕は出された料理は全部食べきる貧乏性なんですが、ひっさしぶりに水無しでは食えませんでした。赤唐辛子カレーなのに、赤くないのはどういうわけだ?

 味の表現は。まず、赤唐辛子カレーなのにカレーの味がしない。ここまでは許せる範囲だ。うん。次に赤唐辛子カレーなのに唐辛子の味がしない。どういうことだ?おい。妙な香辛料入れてスープカレーにしたのは良いが、タイ風カレーともわけが違うぞ。続いて、肉が入っているのに肉の味がしない。辛いから?ちがう、肉そのものに味が無い。そもそも香辛料ってのは肉の臭みをとり、肉・野菜のうまみを引き出すものなのに、肉の味を取ってどうする

 これだけまずいカレーは初めてでした。

長良川サービスエリアフードコート   納豆かき揚げそば  評価 W(バカヤロー・逆殿堂入り)

 長良川サービスエリアは、ダベるのに最適で本当によく行くわけでして、毎度毎度、尾口君ときつねきしめんあたりを食べてコーヒー飲んで、適当な話や、反省会などをするわけですが。

 この日は例によって尾口君と登場。納豆かき揚げそばはいやがる尾口君にご馳走。頼んでしまいます。そして、出てきました。なぜこんな組み合わせなのかわからないそばが。二人とも納豆好きなのに、最初の印象が「くさい」。納豆をかき揚げというか、小麦粉入れてあげただけのものに、オクラを刻んで入れ、そばと一緒に。かき揚げも、そばも、納豆もうまいのに、なぜ一緒にしてしまうのか。オクラも逆効果をかもし出します。臭くてかき込めないからそばもどんどん伸びきっていき、最後はネチネチざんまい。つゆは飲んだらむせ返るほどの納豆スープ。おそらく、そんなに変なものではないメニューなんですが、納豆をかりっと揚げず、糸を引く程度で油から挙げてしまうから、全てが台無しになるわけです。どんな味かを説明すると、納豆をさらに腐った納豆に漬け込んだものをそばに叩き込んだ感じ。最後まではとても食べられず、そばなのに水で流し込む始末。最悪です。

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