Y's wise

提案するコーナーだ。

※このページはmetaタグにより、サーチエンジンの探索からプロテクトされています。が、さらに念を入れて不自然に変換されている部分があります。あまり気にしないで下さい。またこのページの内容はフィクションですので、あまり真剣に読まれても困ります。

 

提案H  日本カレー教団の全容

日本にはカレー教団がある。いわゆるカるトならぬカリトと呼ばれる者達である。このページでは全国に点在するカレー教団を明らかにしていきたい。

カレー辛理教

麻辛小香(あさからしょうこう)代表が起こしたといわれる代表的カレー教団。インドのカレーを崇める集団。某県の「カリー食いっしき村」に教徒が集まり、自分達でカレーを作って食べるなどの多くの問題を起こしている。なお、教団ではカレーショップ「うまかろう辛かろう亭」を経営していることでもしられている。この教団はカレーをレンゲで食べることを強要しており、「レンゲでいけ!」という言葉が、カレーを食べよ、ということを指していることは言うまでもない。以下にはこの教団で発生した問題を示しておく。

 

・カリー屋さん拉致事件

おいしいカレーを作ることを目的としたカレー辛理教に、カレーショップ「カリー屋」さんが拉致された事件。カリー屋さんは家にためておいたカレーソースとともに拉致されたが、カレー辛理教のマイクロウェーブ焼却装置(電子レンジ)でそれは全て温められ、半年後には跡形も無くなってしまったという…。

 

・松本カレー事件

教団信者の松本さんがカレーを戻してしまったことに怒りを覚えた住民にタコ殴りにされた事件。なんでも、松本さんによれば、カレーを食べている最中に住民の農薬が匂ってきたのが原因だと言う話で、近所の人によればイザコザが絶えなかったそうである。

 

・「ユバにやられた」事件

教団信者が湯葉入りのカレーを初めて食べたときに、あまりにカルチャーショックが大きいために、「湯葉にやられた」と叫んでしまった事件。特に何の反響も無かった。

 

・地下鉄カレー事件

 教団があたたかいカレーが食べたいあまりに石灰と水を使用した発熱装置を開発。信者が、家に着いたとき、ちょうどあたたまったカレーを食べたいがために、地下鉄○の内線霞ガ関駅付近で、発熱装置をカサで一刺し、そのまま置き忘れたため、カレーのにおいに幻惑された乗客が一時騒然となった事件。しかもこの騒ぎは発熱装置開発直後のことであり、同時多発的に起こったため、混乱は狂騒を極めた。

 

カレーの華

 カレーの辛さを極めることで有名なカレー教団。

 教団代表の福神宝原(ふくじんほうげん)代表によれば、香辛料を足の裏で踏んで細かくすることで、香辛料の発汗作用が足からのぼり、これが体に良いとされる。この作用を「添辛力(てんこうりき)」と呼び、足の裏で香辛料を踏みつづける行為を「亜辛(あから)をとる」として、大切な修行であると位置づけている。福神代表は「点製(てんせい)」と呼ばれる細かい香辛料を作ることができる唯一の人とされて崇められている。

 なお、このカリト教団は「最辛(さいこう)ですか!」という福神氏の呼びかけが底抜けに明るいことで知られている。しかしながら、道行く人に「味うら診断」と称してものすごい辛さのカレーを食べさせることなどが詐欺行為にあたるとし、現在警察の取り調べを受けている。

 どうも辛と幸の字を間違っているフシがある。

 

カレースペース

元税理士だった高橋香辛(たかはしこうしん)代表が、突然グルメを名乗ってカレーの作り方を教える集団を作り始めたのが始まりである。カレーは寝かせるのが命であるとし、ホテルで6ヶ月間カレーをそのまま放置した事で波紋を呼んだ。高橋代表はこの時その持論である「底説(底に沈んだカレーが一番うまいとする説。)」「カレーは生きている!」語っているが、カレーは既にルーのような状態になっていたそうである。この集団は高橋氏が食べたカレーをグルメカレーと呼んでおり、それと共に杓(しゃく)で一口くちにするお茶を「杓ティー」と呼ぶ。この杓ティーが大変尊いものとされ、一口飲む事に大変お金をかけなければならないものであるとしている(500万円)。これを飲む様から「杓ティーパッと」と呼んでいる。

この教団は、芥川龍之介の「くもの糸」に出ているカンダタという男を「カレーの大王」と位置づけている(名前の語感からか?)。そのため、高橋代表は「カンダタの二代目だ」と謎の表現を使っているが、やはり彼も糸を切られてしまうのだろうか。

以下には彼の語録をあげよう。

日本国憲法にも底説主義がある。底説主義とは戦争放棄の別称だ。一度完成したカレーは最後食べる時まで火をかけてはいけないという事だ

それはカンダタの勝手なんですよ。(カンダタは最後糸を切られて落ちている事を指摘されて)」

私の杓ティーはロールスロイスです。あなたがたが食べる時の福神漬けと、私の杓ティーを比べてもらってはこまる(杓ティーパッとが高すぎる事を指摘されて)」

 

 

戻る